| 『つくばユナイテッド』設立趣意書 筑波大学は、昭和48年(1973)10月、自然に恵まれたこのつくばの地に、国立大学で唯一体育専門学群を備えた総合大学として創設されました。これまで開学の理念のもと、学術研究と研究者、指導者、競技者等の人材育成に重点を置き、我が国の教育、文化の発展およびスポーツ振興と推進に多くの貢献をしてきました。特に、体育系の歴史は明治11年(1878)の体操伝習所の設立まで遡ります。その後、高等師範学校と名称が変わり、嘉納治五郎先生が校長となる明治29年(1896)には、現在の筑波大学の運動部の礎となる「運動会」が設立されました。高等師範学校、文理科大学、東京教育大学、筑波大学と名称は変わりましたが、この流れを絶やすことなく継承してきた本学の運動部は、多くが100年を超える歴史を持ち、これまでオリンピックや世界選手権の代表選手等を数多く輩出し、常に日本のスポーツ界をリードしてきました。また同時に、開学以来地域に密着したスポーツ振興にも寄与してきました。 そこでこの度、筑波大学における競技スポーツの発展および地域貢献の発展・拡充を目指し、学内外の皆様に筑波大学の『運動分野』を認知して頂くようにと、体育系コーチング分野の教員を中心とした連合体『つくばユナイテッド』を設立することにいたしました。『つくばユナイテッド』は、『スポーツを通して地域社会と大学に豊かで創生的な育みを提供すること』を理念とし、活動を開始します。今後は、 Communication ・ Collaboration ・ Communityの3Cのキーワードのもと、筑波スポーツから、人へ、社会へ、そして次世代へ、普遍の魅力を伝達すると共に、筑波大学運動部およびその関係教員と地域住民および自治体が、スポーツによる共有感や一体感を育みながら連携していく所存です。『つくばユナイテッド』と、地域・社会の方々、大学構成員がスポーツを介してお互いに理解・支援し合う環境は、人づくり、都市づくりにも意義深いことと考えます。 以上、『つくばユナイテッド』設立の趣旨にご賛同とご理解をいただき、各方面のご協力をお願い申し上げる次第です。 |  | 設立発起人代表 筑波大学 萩原 武久 | | |